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【サンドラの週末】

ベルギーのジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ監督/2014ベルギー、フランス、イタリア

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サンドラみたいな人は
日本では無理ですね




ベルギー国内、フランス語圏の町。
鬱病で休職していたサンドラ(マリオン・コティヤール)は、復帰しようとしていたが、会社側から、「経営不振のためサンドラを解雇する」と告げられる。サンドラが辞めなければ、社員のボーナスが支払えないのだ。
解雇を不服に思うサンドラは社長に直談判し、「サンドラのためにボーナスを返上する人が半数以上いれば、サンドラの雇用を続ける」という話になった。
サンドラは会社を続けるため、同僚にボーナスを諦めてもらうように説得する。





サンドラの会社は太陽光パネルを作る中小企業で、サンドラを含め17人体制で仕事をしている。
が、サンドラが休んで16人でも、
「週に残業3時間になるけど、16人でもいけるよね。サンドラいらないよね」
という話になった。

ここの会社、アジアとの競争で経営は苦しいけど、ちゃんと従業員にボーナス1000ユーロ払おうとしています。
1ユーロを130円だとしたら、ボーナスは13万円。

同僚はみな日々の生活に精一杯の人ばかり。
これが日本人だったら、

「自分は鬱で休んでばっかりだったけど、みんなは私のためにボーナスあきらめて」

なんて、同僚に絶対に言えないと思うんですよね。
でもサンドラは言うんですよ。

サンドラには幼い子供が2人いるんですけど、めちゃくちゃ理解力高い旦那がいて、
・もう薬は飲むなとドクターストップかかってるのに薬飲んだり、
・イヤだから、もう寝るとすぐベッドに逃げたり、
・あげくの果てには大量に薬を飲んで病院行きになったり、

そんな事するサンドラを甲斐甲斐しく世話します。
同僚に説得するのも、ちゃんと車で同僚の家まで送り迎えもやっちゃいます。

旦那は、「サンドラの給料が無ければ家賃払えない」とか言ってるけど、
サンドラも旦那も、けっこう金遣いが荒いんですよね。
ピザ注文したり、パンを買ったり、薬を飲む時に水道は出しっぱなしだし、あげくに入院代だってかかったはず。

同僚を説得だ!とか言いながら、この2人、週末だけでいくら出費したんでしょうか?



で、投票結果は8対8の引き分け。
この後、社長が、
「契約社員クビにすっから、サンドラ雇うよ」
と言ってくれますが、サンドラは断ります。

おい!
サンドラのせいで、従業員の間に亀裂が走ったんだよ?!
投票は無記名と言いながら、サンドラに投票した人だけ集まっていたので、誰だかすぐ解る。何のための無記名だったのか?
あれだけ大騒ぎして、結局、辞めるのなら、最初っからハローワーク行ってください。

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