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【新宿スワン】

園子温監督/2015日本
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スカウトと言うより
ホストに近いな




帰りの電車賃も無い、白鳥龍彦(綾野剛)は新宿で腹をすかしていた。
通りすがりのチンピラ集団にからかわれ、1人で多数を相手にケンカを始めた白鳥。
それを見ていたスカウト会社の幹部、真虎(伊勢谷友介)に助けられ、そのまま真虎の会社でスカウトをすることになる。
当初は仕事に戸惑いを感じてたものの、出会う女をみんな幸せにしようと決め、仕事に精を出すが、なぜかライバルのスカウト会社にいる古屋ヒデヨシ(山田孝之)に敵対視されリンチされる。






あんまり園子温監督らしさは無いですね。
もっと、ハチャメチャ出来たんじゃないか、という気がしますが。
脚本に監督が関わってないみたいなので、脚本のまま撮影しました、って感じでした。

そもそも、この話は「新宿に生きるスカウトマン」の話なんですが、実際のスカウトマンと、まーーーーったく違うので、すべてが絵空事というかギャグみたいなもんです。

スカウトマンはだいたい、あんなホストチックじゃないです。
普通の男の子だったり、サラリーマンとの兼業の人だったり、ただのオッサンだったり、最近は女性のスカウトマンもけっこういます。
そんなバラバラのメンバーが、個別に活動してるんで、ケンカとかするわけもないんですよね。

どっちかと言うと、ホストの方が、同じ時間、同じエリアに出没するし、縄張りとかうるさいし、上下関係も厳しい店が多いですね。

ま、どっちにしろ、ケンカはしません。
警察が関わって来るような問題を起こすのが1番良くないですから。


この映画は、ケンカばっかりしてる作品なんですが、スカウトが取引先の風俗店でケンカして暴れたりします。あんな事するわけないし、風俗店の店長も女をボコボコに殴ってましたが、そんな事したら、女が警察に駆け込むかも知れないし、他の女も逃げて辞めてしまうかも知れないので、店長が暴力振るうとかありません。
いったいどこの国の話なんだ(笑)。
同業他社の人間を捕まえてリンチして指の骨を折るし、
ボコボコに殴り合いのケンカして、「今日から友達だ」とか言うし。

リストカットある女の子をラウンジ(?)に入店させてましたが、あんな事もありえません。
場末のスナックじゃあるまいし、リスカは、ちゃんとした店では雇いません。
風俗でも高級店では断られます。
精神的に弱いとか、そういう問題ではなく、単に「お客様がイヤがる、怖がる」から断られるだけです。

風俗店の面接で、「くわえろ」というシーンもありましたが、これは店によるでしょうね。
スタッフの福利厚生的に、実践プレイを面接としてする店もあるそうですから。

私の知り合いの風俗嬢Mちゃんは、店の面接に行ったら、「くわえるように」言われたそうです。
相手は、20代前半の新人スタッフ。
Mちゃんはベテランなので、「おしぼりちょうだい」と言いました。
消毒液を浸したおしぼりです。
それで、新人スタッフのアレを丁寧に拭いて、ピョッと抜いたそうです。
逆に新人スタッフの方が、Mちゃんの技術力にビックリしてたんだとか。
Mちゃんは、
「もう1本抜いたろか」
と言って、新人スタッフをビビらせたそうです。




夜の世界に知り合いがちょこちょこ居る私としては、この作品はリアルな話では無くて、ファンタジーです。
そう思って見る分には、楽しいんじゃないんでしょうか?
今回は珍しく1人で鑑賞ではなく、夜の世界に詳しい人と鑑賞しました。
ケラケラ笑ってました。

役者さん達は、なかなか演技力のある人が揃っていて、その点は物語の世界に入れていいですね。
沢尻エリカも出てました。
あの事件以来、肌を露出する仕事が多いようですが、頑張って欲しいです。



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