スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【マジック・イン・ムーンライト】

ウディ・アレン監督/2014アメリカ、イギリス

351128_001.jpg
嫌味を言う役は
ウディ・アレン本人が
演じて欲しい




1920年代。皮肉屋で暴言ばかりの、スタンリー(コリン・ファース)は、中国人に扮してマジックをし、大人気を得ていた。
ある日、楽屋に幼なじみで同業のハワード・バーカン(サイモン・マクバーニー)が、「南フランスの大富豪を虜にしているアメリカ人占い師がインチキだと暴いて欲しい」と頼みに来る。
スタンリーは恋人との旅行をキャンセルして南フランスまで来るのだが、占い師ソフィ(エマ・ストーン)の驚異的な霊能力と、その可憐な姿に次第に魅かれて行く。






舞台設定が1920年代となってますので、古い感じを出そうとしたのか全体的に黄色っぽい映像です。
だんだん、「そんなに黄色黄色じゃなくてもイイじゃないか!」という気分にもなります。

今回の作品はロマンティックコメディーなんですけど、別に笑いどころはありません。
スタンリー役のコリン・ファースが頑張って、嫌味と言うか、皮肉と言うか、悪口と言うより罵倒する役なんですが、あぁいうセリフはウディ・アレン本人の方があってますね。


天才だけど普段から他人を罵倒するスタンリーは、超能力や占いなど信じておらず、最初からソフィを疑ってかかります。
が、まったくボロが出ない。
ソフィの母親がステージママをしており、ボロが出そうになるとソフィを守ります。
スタンリーはソフィを暴くため、ソフィと2人で行動するのですが、次々と真実を当てて行くソフィに、すっかり感心してしまったスタンリーは、
新聞記者を集めて記者会見を行い、
「ソフィは本物だ」
と太鼓判を押します。

いつだって悪口ばっかり言ってるスタンリーの事を、
なぜかソフィが惚れてしまい、
スタンリーに告白します

が、断るスタンリー。

ソフィは大富豪の御曹司に求婚されており、それを受ける事にします。
大富豪の御曹司は、自作のラブソングをウクレレで歌ってくれるのですが、それが微妙にヘタクソでイイのです。

ソフィの婚約を知り、なぜか気になるスタンリー。
急に自分の気持ちに気付き、ソフィにプロポーズするのですが断られます。

落ち込むスタンリー。
しかし、スタンリーはソフィの嘘に気付きます。

ソフィはスタンリーの幼なじみ、ハワードに頼まれてやっていただけなのです。
それを知っても許すスタンリー。

ソフィは御曹司ではなく、スタンリーを選びます。



映像はね、いいんですよ。
黄色だけど、雰囲気はあるし。
スタンリーとソフィが天文台の中から空を見るシーンや、薔薇の道など、ロマンティックなシーンにピッタリでした。

しかし、なぜソフィがスタンリーなんかに惚れたのか、よく分からないです。
それぐらいスタンリーはイヤな性格なんです。

ソフィ役のエマ・ストーンは可愛らしくて、映画『バードマン』の娘だったとは思えない可憐さです。
その可愛さに、スタンリーが惚れるのも分かるのですが、

コリン・ファース(53)
エマ・ストーン(25)

というのが、引っかかりますね。
ウディ・アレンがロリコンだから、こんな設定なんでしょうけど、普通は25歳の女の子が父親世代に惚れないですからね。


映画はとりあえずハッピーエンド。
「大富豪の御曹司じゃなく、53歳のオッサンを選ぶなんて、ステージママが発狂するぞ」
とは思いますが。

そのステージママ、マーシャ・ゲイ・ハーディン。
映画『ミスト』でカルトな事を言ってた人です。



ロマンティックコメディーと言ってるわりには、
そんなにロマンティックでもないし、
そんなにコメディーでもないです。

良くもないし、悪くはもないんですが、深みや心に響くものはないですね。
あっさり忘れて行きそうな作品。
「エマ・ストーン、可愛かったな」
だけが印象に残ります。
MagicintheMoonlightPic_20.jpg

ウディ・アレン本人もエマ・ストーンは良かったらしく、次作『イラショナル・マン(原題) / Irrational Man』の起用が決定しています。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。