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【悪党に粛清を】

クリスチャン・レヴリング監督/2014デンマーク、イギリス、南アフリカ
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ハードボイルドな復讐劇



1864年、ジョン(マッツ・ミケルセン)と兄のピーター(ミカエル・パーシュブラント)は、祖国デンマークで兵士として戦い、戦後は新天地を求めてアメリカに移住していた。
妻と息子を祖国に残していたジョンは、1871年にようやく妻子をアメリカに呼ぶ事が出来た。
7年ぶりの再会で、駅から駅馬車に乗る親子。その駅馬車に同乗する、ならず者の2人。
駅馬車の中で、ならず者は、妻と息子を盾に取り、ジョンに駅馬車から降りろ、と命令する。






まったく期待してなかったのですが、渋い良作でした。
ただ、予告が悪いですね。
あの予告では「ある男と、ある女が復讐しまくる話」かと思いきや、女の復讐は、「棚ぼた的」なんですよ。
予告から来るイメージとは違う作品です。



妻子を殺されたジョンは、当初、兄と一緒に、この地を離れようとするのですが、ならず者の兄がこの街を仕切る悪人だったため、ジョンは捕らわれてしまいます。

兄が命がけでジョンを救うのですが、その兄も・・・・。

愛する者すべて殺されたジョンは復讐を始めます。


アメリカの西部劇だと、そこまでしないだろう、という事をやってのけます。
その辺がヨーロッパ的でもありますね。
完全な善人がおらず、みんなどこか罪を背負ってるような人ばかり。

無駄もなく、セリフもごく最小限。
監督は黒澤明が好きらしく、どことなく、それらしき匂いもします。

アメリカ開拓時代がテーマだと、どうしても風景が殺風景だったりするのですが、物語を感じさせる街並み、絵画のような夜の景色など、そういう点も素晴らしかったです。




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