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【トレヴィの泉で二度目の恋を】

マイケル・ラドフォード監督/2014アメリカ
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アメリカ映画なのに、
ニューオリンズが舞台のせいか、
ヨーロッパ映画の雰囲気。



妻を亡くしたばかりのフレッド(クリストファー・プラマー)は娘に言われるがままアパートに引っ越して来た。そのアパートの隣には陽気で話好きで、ホラ話の多いエルサ(シャーリー・マクレーン)が住んでいた。
何かと話しかけてくるエルサに、引きこもりがちのフレッドは振り回されるが、次第に2人は心を寄せるようになる。そんな時、エルサの病気の事をフレッドは知ってしまう。





往年の大女優、シャーリー・マクレーンと、大御所、クリストファー・プラマーの老いらくの恋話です。

シャーリー・マクレーンと言えば、オカルトなイメージしかないんですよね。
元祖スピリチュアルみたいな人で、精神世界の本を何冊か出版してるのですが、1983年に出した本は大ベストセラーになっています。
ハリウッド女優というより、この本の著者というイメージが強く、しかもハリウッド女優にしては超美人でもないんで、そんなに好きでもない女優さんなんですが。

今回の映画では、ちょっと「頭がおかしいのではないか?」と思うぐらい、くちから出まかせばかり言う役なんで、妙にハマってました。



クリストファー・プラマーは若い頃は2枚目役が多かったんです。
映画『サウンド・オブ・ミュージック』トラップ大佐で人気者になりました。
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フレッド(クリストファー・プラマー)の娘リディア役は、マーシャ・ゲイ・ハーディン。
リディアの旦那ジャックは、クリス・ノース。
米ドラマ【SEX AND THE CITY】のミスター・ビッグでブレイクした人です。
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お節介なぐらいのエルサの誘いで、引きこもりがちだったフレッドは外に出かけ、新しい事を始めます。
途中、エルサの嘘がバレて、仲違いする事もあるんですが、その辺はやはり年齢を重ねてるせいか、引きずりません。
また仲直りして、やり直します。

エルサはずっと自分が透析患者だと言う事を秘密にしてたのですが、フレッドはそれに気付きます。
そこでフレッドはエルサの長年の夢だった、トレヴィの泉があるローマに旅行しよう、と誘うのです。

この作品、冒頭に、エルサが、1960年のイタリア映画『甘い生活』を見ているシーンから始まります。
エルサは『甘い生活』のシルヴィアのように、トレヴィの泉に入り、映画そのままに正装した男性とラブシーンを演じるのが夢なんです。

そして、この映画のラストシーンで、本当にやってしまうところが凄い。
『甘い生活』の映像と、81歳のシャーリー・マクレーンの映像が交互に出て来るんですよ。

日本の俳優さんでやったら、お笑いシーンになりそうなんですが、そこは大女優。振り切った演技でやり遂げてました。

ラブコメディーだけど、やはり年齢から来る問題がそこここに描かれてます。
人生はいつも何か問題を抱えているけど、支えてくれる人がいるのはいいものだ、という作品です。




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