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【17歳のカルテ】

ジェームズ・マンゴールド監督/2000アメリカ
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90年代に絶大な人気を誇ったウィノナ・ライダー。
その頃、まだ新人レベルのアンジェリーナ・ジョリー。
この作品以降、2人の立場が逆転する。




高校を卒業間近に迎えたスザンナ・ケイセン(ウィノナ・ライダー)は学年で1人だけ大学に進学せず、作家になりたいと言いながら、軽く男と一晩だけ寝たり、フランスの革命軍が吸っていたという煙草をくゆらす日々だった。
そんなスザンナに手を焼いた両親は、精神病院に入院するように手配する。数日だけ入院するつもりで病院に入ったスザンナは、病院で怖いもの知らずのリサ・ロウ(アンジェリーナ・ジョリー)と出会う。






スザンナ・ケイセンというアメリカの作家が書いた、本人の自伝が原作で、邦訳は『思春期病棟の少女たち』。

この小説が気に入ったウィノナ・ライダーが映画化権を買い取り、製作総指揮にあたり、主演を演じました。
ウィノナ自身も、10代の頃、境界性パーソナリティ障害で精神病院に入院経験があります。


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90年代、ウィノナ・ライダーはとても人気があって、日本でもCM出演し、
ダニエル・デイ=ルイス、
マット・デイモン、
ジョニー・デップとは婚約、破局しましたが、当時のウィノナは、人気俳優やミュージシャンと次々と交際し、時代の人だったのです。

『17歳のカルテ』でプロデューサーとしても評価されましたが、その後、駄作が続き、
2001年の12月にブティックで、5500ドル相当を万引きし逮捕されました。


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『17歳のカルテ』は新人女優を多く使っており、その中の1人であったアンジェリーナ・ジョリーは、まさにハマリ役で、ウィノナよりもアンジーに話題が集まり、アカデミー助演女優賞を受賞。
ウィノナが嫌味を言った、との話もあります。

アンジェリーナ・ジョリーは、この後、『トゥームレイダー』で主役を演じ、『Mr.&Mrs. スミス』でブラット・ピットと出会い、大女優の道を駆け上るのです。

一方、ウィノナは万引きのイメージからか、映画には出てるものの、第一線からは遠ざかりました。




邦題は『17歳のカルテ』ですが、原題は『GIRL,INTERRUPTED』。
直訳すると、中断された少女ってとこでしょうか。

映画で最初の方に、「病院に入院するには本人のサインが必要で、18歳だから本人の意思で決める」との会話があります。
だから、すでに17歳じゃないんです。
wiki見ると、当時17歳の犯罪が多発していた。という状況が書かれてありました。




60年代。
アスピリン1瓶とウォッカ1本を飲んだスザンナは病院に担ぎ込まれ、自殺未遂だと思わるのだが、
本人は「自殺しようとしたんじゃない。消そうとした」と言うのだが、結局、病院に入院する事になる。

病院で我が物顔で好き勝手に行動するリサ。
最初はリサを嫌うが、だんだんリサの自由奔放さに惹かれ、仲良くなるスザンナとリサ。
Girl_Interrupted_10.jpg
(ちょっと暗いですが、お礼のチュッのシーン。レズではない)

リサの提案で2人は病院を抜け出し、かつて入院していたデイジーの部屋に泊まらせてもらうが、そこでリサはデイジーに向かって、
「父親と近親相関の関係だって事はみんなが知ってる」
と、デイジーを追いつめる。

翌朝、デイジーは自殺をする。

デイジーを見ても悪気がないリサの事がイヤになったスザンナは病院に戻り、

「何も感じたくない時、死は夢のように思える。
だけど死を見ると、この目で見てしまうと、
死の夢想が愚かに思える」

と言い、カウンセリングを真面目にこなし、退院の日が決まる。

そんな頃、連れ戻されたリサは、スザンナの退院を知り、スザンナを精神的に追い詰める。
しかし、治ってるスザンナはリサに「あんたはもう死んでいる」と、リサの心を追いつめ、リサを泣かせる。

スザンナは無事に病院を出、作家を目指す。



病院に入院したスザンナの病名は、境界性人格障害と診断されるのですが、この診断、正しかったんでしょうかね?
私は知り合いの知り合い位の人で、境界性人格障害の人(女)がいるのですが、とんでも無い事してましたよ。

付き合った男が昔、お金を騙し取られた。
 ↓
お金を取り戻したいが、騙し取った相手の行方は分からない。
 ↓
仕方ないから、相手の「友人」から回収しよう。
 ↓
借用書を偽造し、友人を裁判で訴える。
 ↓
その友人は法学部出身だったので、裁判で無実を訴え、認められる。
 ↓
納得がいかない境界性人格障害の女は、チンピラとセッ〇スして、チンピラに友人を脅してもらう。
 ↓
友人は「本物」の友達がおり、「本物」にチンピラを蹴散らしてもらう。
 ↓
境界性人格障害、「あんたのせいで損した」と、彼氏を殴る。



まぁ、極端な一例なんですけど(事実ですけど)、この映画のスザンナは単に中二病レベルで、そんなに重症ではないようです。



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