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【パージ】

ジェームズ・デモナコ監督/2013アメリカ
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アメリカでヒットしたホラー&バイオレンス映画。


マイケル・ベイが設立に加わったホラー専門映画会社、
「プラチナム・デューンズ」の作品。





2022年。
経済が崩壊したアメリカは、、「新しいアメリカ建国の父たち」に統治されていた。
新しいアメリカは年に1度、「パージ」と呼ばれる、『12時間だけ全ての犯罪が合法化される』法律が存在する。大衆は日頃の不満を年に1度晴らす事によって、平和が維持でき、犯罪率と失業率は1%以下となっていた。
ジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は富裕層に、パージから家族を守るための最新式のセキュリティーシステムを売るセールスマンで、過去最高の売り上げを上げていた。
しかし、それは近所の恨みを買う事でもあった。


「プラチナム・デューンズ」という会社は、2001年にマイケル・ベイ監督などが設立し、
ホラー映画のリメイク専門会社
として生まれました。

これまで、『悪魔の棲む家』『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』など有名作品をリメイクしてきましたが、ついにオリジナル作品、『パージ』に着手。
全米で初登場1位になり、すでに続編も完成しています。
日本では今年の8月に、『パージ:アナーキー』が公開です。




ジェームズが、
「10年前には家賃払うのも苦しかったのに、今はヨットを買おうかと考えている」
と話してたので、どうやらパージは、ここ10年ほどに作られたシステムのようです。

パージ支持者は家の外に目印の花を置きます。

息子も学校でパージの必要性を学んでますが、どうも息子はパージのシステムに納得していません。
不思議ですよね。
子供の頃から「常識」として教えられた事って、わりと何も考えずに受け入れそうなものなのにね。



ストーリーは、

パージ前に娘のボーイフレンドが家に侵入。
 ↓
パージ開始。豪邸は最新式のセキュリティーでドアも窓もシャッターが下ろされ閉鎖される。
 ↓
家の外で、パージに追われてるホームレスの黒人が、ジェームズ邸のインターフォンに助けを求める。
 ↓
息子がホームレスを助けるため、セキュリティーを解除。ドアを開ける。
 ↓
セキュリティーが解除され慌てるジェームズ。
 ↓
娘のボーイフレンドがジェームズに向かって発砲。しかしジェームズに返り討ちにされ、死亡。
 ↓
ホームレスを追っていた金持ちのパージ連中が登場。ホームレスを引き渡せ、と言う。
 ↓
金持ちのパージ連中はジェームズ邸の電気系統の回線を切ったため、真っ暗に。
 ↓
暗闇の中、家の中に隠れているホームレスを探すジェームズ。こんな危険な状況なのに、親の言いつけを守らず、家のどっかに行ってしまう娘と息子。
 ↓
なんとかホームレスをみつけて拘束するが、妻がこんな事をしてはいけない、と泣き出す。
 ↓
しびれを切らした金持ちのパージ連中が強行突破。ジェームズと妻は戦うが、妻は捕まってしまう。
 ↓
そこに近所の人々が現れ、金持ちのパージ連中を射殺してくれる。
 ↓
お礼を言う妻。しかし近所の人々は、「お前ら家族は私たちの獲物」と言い、殺そうとする。
 ↓
ホームレスによって助けられる。
 ↓
なんとか夜が明け、パージの時間は終わる。




「12時間だけ全ての犯罪が合法」という設定は面白いんですが、家族やそのまわりの人々にリアリティが無いんですよね。

・豪邸なのにボーイフレンドにあっさり侵入されるほど普段のセキュリティーが甘すぎる。

・金持ちならパージの間は海外に行ったり、個人的に武装したガードマンを雇うはず。

・近所の金持ちは、セキュリティーシステムの販売で金持ちになったジェームズを恨んでいるとか、ありえない。

・息子のせいで家族は死ぬかも知れなかったのに、ケロッとして反省もしていない。

・パージがあるから失業率が減ったり、経済が上昇する理由がまったく不明。



この『パージ』の世界観は、今のアメリカを皮肉った面もあるんでしょう。
究極の選択を迫られる状況で、人はどうふるまうのが正しい事なのか?というテーマも含まれてるようですが、パージの設定自体が映画の中で詳しく説明されていないんで、社会風刺もあまり伝わってないと思います。

設定は斬新でしたが、それ以外は特に目新しさはありません。
上映時間が短めなので、ダレずに最後まで見れます。
悪くはないけど、めちゃくちゃイイって訳でもない。
この手の映画はチェックしておきたい人にはオススメです。

冒頭で息子が気持ち悪い自作のカメラ付きリモコンを動かしてたんで、
「この息子はメカに強いから何かの武器になるような物を使うのでは?」と、『ホームアローン』みたいな活躍を期待したのですが、こいつはイライラさせられるだけで、何の役にも立ってませんでした。

続編に期待したいですね。



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