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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

樋口真嗣監督/2015日本
348867_001.jpg


設定が原作と違うのは、原作者の希望での変更です。


100年以上前、突如現れた巨人に、人類のほとんどが食べられてしまった。人々は高い壁を3重に作り、壁の中で平和に暮らしていた。
壁の中の暮らしに疑問を持ち、外の世界に興味を持っていたエレン(三浦春馬)が、ミカサ(水原希子)とアルミン(本郷奏多)を連れ、禁止されている壁に向かっていると、兵団にみつかり注意される。
その時、大きな地響きが続き、100年現れなかった巨人が現れ、壁が壊されてしまう。






全世界累計5000万部という、諫山創の漫画『進撃の巨人』の実写映画化、前編です。

脚本は2人いて、1人は脚本家の渡辺雄介。
映画『ガッチャマン』や、映画『ジョーカー・ゲーム』など、心に別の意味で記憶に残る脚本家です。
もう1人は、映画評論家の町山智浩。

この町山さんが、
・原作者、諫山創氏が、「エレンのキャラクターを変えてくれ」と言った。
・諫山創氏曰く、「エレンは少年漫画の主人公として描いたので、感情移入できない」
・諫山創氏曰く、「巨人を見ると恐怖で身動きできなくなるような青年として書いてくれ」
と語ってました。



もともと漫画『進撃の巨人』は、
中世の国のような文化背景で、ミカサの母親が最後の純粋な日本人、よってミカサは日本人とのハーフ。
という設定でしたが、今回の実写映画化にあたって、
「みんな日本人」という状況のようです。
そんなわけで地名も、「シガンシナ区」とかではなく、日本名がついてました。

この映画には、リヴァイ兵長が出て来ないのですが、その理由が、
「アジアの言葉に『ヴ』という発音がないから」
とありました。



原作は中世のヨーロッパ辺りの雰囲気で、馬に乗ってるのですが、
この映画では、自動車が存在しています。
不思議と人々は灰色、青系、茶色、白色の服しか着ておらず、しかも汚れた格好をしてるのですが、
カラフルな細長い布はたくさん、はためいてました。

巨人のシーンはグロく、その食べっぷりもエグかったです。
私は原作の1巻を読んだ時、気分が悪くなったのですが(そのわりには続きも買ってるけど)、あの感じを少し思い出しました。
こんなにグロいのは、ちょっと小学生とかに見せない方がいいですね。
夜泣き&おねしょしそうです。

巨人の描写は、「人間がやってるんだなー」という感じがアリアリとしてました。
原作は、作者が絵が下手なんで、それが逆に効果的で不気味なんですが、あのなんとも言えない不気味さが、ちょっと足りない気もしますね。
特撮で人間が巨人を演じてるだけだから、しょうがないんですけど。


問題なのは、巨人云々よりも、脚本なんですよ。
原作とあえて違うエレンを描こうとしたのはイイんですが、無駄にあちこちに恋愛話が転がってて、それがダレます。
ミカサもキャラ変更され、エレン一途ではなくなってました。


まぁ、そこも百歩譲ってみますが、問題は兵団の態度なんですよね。

巨人という存在を知り、巨人の恐ろしさを生で見ているハズの兵団です。
経験不足の寄せ集めですが、2年間、訓練しています。

それなのに、

「車で巨人のいる地域を進行。巨人は人間の声に寄って来るので声を出してはいけない」
 ↓
みんなベラベラ喋ってる。


「巨人は夜目がきかない。夜のうちに移動だ」
 ↓
なぜか途中で車を止めて降り、懐中電灯(のような物)で巨人がいないかを調べ始める。


「巨人はいなかった。先を急ごう。みんな車に戻れ」
 ↓
赤ちゃんの声が聞こえる、とヒアナ(水崎綾女)が赤ん坊を探しに行き、エレンもついて行く。
 ↓
結果、巨人を呼び寄せてしまい、兵団は食べられたり、負傷する。


最後の爆薬を確保。
 ↓
夜明けまでに元の場所に急いで戻ればいいのに、みんなダラダラしたり、セッ〇スしたりしている。
そんな事をしてるせいで巨人に襲われる。



アルミンが食われそうになる。
 ↓
アルミンの時だけ巨人が、じれったい程なかなか食わない。


リヴァイ兵長の代わりに、人類最強の男シキシマ(長谷川博己)。
 ↓
登場シーンで巨人と戦うものの、その後、兵団がボロボロ食われてるのに見ているだけ。


2年間訓練した兵団。
 ↓
肝心の立体起動装置が使いこなせない。
使えるヤツは、立体起動装置でお空をヒューヒュー飛んでる状態。



巨人と戦う兵団の主要メンバー。
 ↓
いつの間にか、みんなで同じビルの屋上に登り、巨人に囲まれ逃げ場がない。



そして終盤、アルミンを助けようとして自分が食われるエレン。
原作と同じく、エレンが巨人になり、他の巨人を倒していきます。

その肝心のシーン、それまでの「巨人に対する悲壮感」が足りないせいか、
ウルトラマンショーを見てるような感じになってしまいました。




酷評されてるようですが、前売りの段階で興行収入50億円も見込めそう、という話です。
今日は1日のファーストディで、映画が誰でも1100円だったので、すっごい人でした。

劇場から出る時、40代らしき女性2人組が、この作品の感想を述べてたのが聞こえてきたんですが、

「すっごいグロくて怖かったから、目、閉じてた」

「怖かったねー」

「全然、フランス映画じゃなかったよねー」

「だよねー」

と言ってましたが、彼女たちは何のフランス映画と勘違いして、進撃を見てしまったんでしょうか???

本日1番の衝撃でした。
ちなみに東宝の映画館だったので、フランス映画はかかってませんでした。



樋口真嗣監督/2015日本


設定が原作と違うのは、原作者の希望での変更です。

ぬるい。



100年以上前、突如現れた巨人に、人類のほとんどが食べられてしまった。人々は高い壁を3重に作り、壁の中で平和に暮らしていた。
壁の中の暮らしに疑問を持ち、外の世界に興味を持っていたエレン(三浦春馬)が、ミカサ(水原希子)とアルミン(本郷奏多)を連れ、禁止されている壁に向かっていると、兵団にみつかり注意される。
その時、大きな地響きが続き、100年現れなかった巨人が現れ、壁が壊されてしまう。




全世界累計5000万部という、諫山創の漫画『進撃の巨人』の実写映画化、前編です。

脚本は2人いて、1人は脚本家の渡辺雄介。
映画『ガッチャマン』や、映画『ジョーカー・ゲーム』など、人々の心に別の意味で記憶に残る脚本家です。
もう1人は、映画評論家の町山智浩。

この町山さんが、
・原作者、諫山創氏が、「エレンのキャラクターを変えてくれ」と言った。
・諫山創氏曰く、「エレンは少年漫画の主人公として描いたので、感情移入できない」
・諫山創氏曰く、「巨人を見ると恐怖で身動きできなくなるような青年として書いてくれ」
と語ってました。



もともと漫画『進撃の巨人』は、
中世の国のような文化背景で、ミカサの母親が最後の純粋な日本人、よってミカサは日本人とのハーフ。
という設定でしたが、今回の実写映画化にあたって、
「みんな日本人」という状況のようです。
そんなわけで地名も、「シガンシナ区」とかではなく、日本名がついてました。

この映画には、リヴァイ兵長が出て来ないのですが、その理由が、
「アジアの言葉に『ヴ』という発音がないから」
とありました。



原作は中世のヨーロッパ辺りの雰囲気で、馬に乗ってるのですが、
この映画では、自動車が存在しています。
不思議と人々は灰色、青系、茶色、白色の服しか着ておらず、しかも汚れた格好をしてるのですが、
カラフルな細長い布はたくさん、はためいてました。

巨人のシーンはグロく、その食べっぷりもエグかったです。
私は原作の1巻を読んだ時、気分が悪くなったのですが(そのわりには続きも買ってるけど)、あの感じを少し思い出しました。
こんなにグロいのは、ちょっと小学生とかに見せない方がいいですね。
夜泣き&おねしょしそうです。

巨人は、「人間がやってるんだなー」という感じがアリアリとしてました。
原作は、作者が絵が下手なんで、それが逆に効果的で不気味なんですが、あのなんとも言えない不気味さが、ちょっと足りない気もしますね。
特撮で人間が巨人を演じてるだけだから、しょうがないんですけど。


問題なのは、巨人云々よりも、脚本なんですよ。
原作とあえて違うエレンを描こうとしたのはイイんですが、無駄にあちこちに恋愛話が転がってて、それがダレます。
ミカサもキャラ変更され、エレン一途ではなくなってました。


まぁ、そこも百歩譲ってみますが、問題は兵団の態度なんですよね。

巨人という存在を知り、巨人の恐ろしさを生で見ているハズの兵団です。
経験不足の寄せ集めですが、2年間、訓練しています。

それなのに、

「車で巨人のいる地域を進行。巨人は人間の声に寄って来るので声を出してはいけない」
 ↓
みんなベラベラ喋ってる。


「巨人は夜目がきかない。夜のうちに移動だ」
 ↓
なぜか途中で車を止めて降り、懐中電灯(のような物)で巨人がいないかを調べ始める。


「巨人はいなかった。先を急ごう。みんな車に戻れ」
 ↓
赤ちゃんの声が聞こえる、とヒアナ(水崎綾女)が赤ん坊を探しに行き、エレンもついて行く。
 ↓
結果、巨人を呼び寄せてしまい、兵団は食べられたり、負傷する。


最後の爆薬を確保。
 ↓
夜明けまでに元の場所に急いで戻ればいいのに、みんなダラダラしたり、セッ〇スしたりしている。
そんな事をしてるせいで巨人に襲われる。


アルミンが食われそうになる。
 ↓
アルミンの時だけ巨人が、じれったい程なかなか食わない。


リヴァイ兵長の代わりに、人類最強の男シキシマ(長谷川博己)。
 ↓
登場シーンで巨人と戦うものの、その後、兵団がボロボロ食われてるのに見ているだけ。


2年間訓練した兵団。
 ↓
肝心の立体起動装置が使いこなせない。
使えるヤツは、立体起動装置でお空をヒューヒュー飛んでる状態。


巨人と戦う兵団の主要メンバー。
 ↓
いつの間にか、みんなで同じビルの屋上に登り、巨人に囲まれ逃げ場がない。



そして終盤、アルミンを助けようとして自分が食われるエレン。
原作と同じく、エレンが巨人になり、他の巨人を倒していきます。

その肝心のシーン、それまでの「巨人に対する悲壮感」が足りないせいか、
ウルトラマンショーを見てるような感じになってしまいました。




酷評されてるようですが、前売りの段階で興行収入50億円も見込めそう、という話です。
今日は1日のファーストディで、映画が誰でも1100円だったので、すっごい人でした。

劇場から出る時、40代らしき女性2人組が、この作品の感想を述べてたのが聞こえてきたんですが、
「すっごいグロくて怖かったから、目、閉じてた」
「怖かったねー」
「全然、フランス映画じゃなかったよねー」
「だよねー」
と言ってましたが、彼女たちは何のフランス映画と勘違いして、進撃を見てしまったんでしょうか???

本日1番の衝撃でした。
ちなみに東宝の映画館だったので、フランス映画はかかってませんでした。
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