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【ビッグゲーム 大統領と少年ハンター】

ヤルマリ・ヘランダー監督/2014フィンランド、イギリス、ドイツ
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ハリウッドとはちょっと違う、アメリカへの皮肉が籠った作品。


アメリカ大統領専用機がテロリストの攻撃によって、フィンランドの山奥に墜落してしまう。ムーア大統領(サミュエル・L・ジャクソン)は緊急脱出ポッドで避難し、たまたま「成人の儀式」に来ていた13歳の少年ハンター、オスカリ(オンニ・トンミラ)に助けられることになる。





ハリウッドでは、「大統領がピンチになり、たまたま偶然そこに居た主人公と協力して事なきを得る」という作品は、いっぱいあります。
そういう作品に出て来る大統領は、
・最近はだいたい黒人で、
・大統領なのに射撃がなかなかうまくて、
・究極の状態でも紳士に振る舞え、思いやりがある
・自己犠牲で解決しようとしてみる
というのが多いんですが、この作品の大統領は、
「くちばかり大きいが、頼りない」
という人に描かれてます。
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この辺り、ハリウッド作品との違いでしょうね。
大統領は、「世界最強の軍隊の司令官だ」とか言うのですが、肝心の軍隊は何やってんだか、なかなか大統領を救いに来ません。
衛星を使って、大統領を見守るばかり。



その大統領を助けるのが、
「13歳になったら1人で森に行き、獲物を仕留めてこそ大人の男」という風習をこなすために森に来ていた少年ハンター、オスカリ。
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オスカリを演じたオンニ・トンミラは、ヤルマリ・ヘランダー監督の甥にあたります。
オスカリの父親タピオ役は、オンニ・トンミラの実の父親が演じてます。
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このオスカリ少年、「獲物を仕留める事が出来ないだろう」と先読みした父親がこっそり鹿の頭を用意しておく、ぐらいハンターとしての腕はありません。
まともに弓も打てなかったのに、なぜか後半はちゃんと打てるんですよね。
刺さりはしないのですが。

大統領を助けるシーンも、「予告で見た」という所ぐらいしかなく、やっぱりハリウッドの畳み掛けるようなアクションの連続に比べるとヌルイです。
これ見よがしのスローモーションシーンや、肝心な時に長々と独り言を言ったりするので、ちょっとダレますね。
Big Game




この作品で副大統領を演じたのは、ヴィクター・ガーバー。
米ドラマ『エイリアス』で主人公シドニー・ブリストウの父親役をやってた方です。
DSC_1196.jpg
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結末は、副大統領を含め、大統領暗殺を計画していたメンバーがおり、ハーパート(ジム・ブロードベント)以外はみんな亡くなります。
大統領は黒幕の存在を知らないままで、
「ヒットしたら続編も作れるように」を意識した終わり方でした。





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