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【日本のいちばん長い日】

原田眞人監督/2015日本
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終戦前後の歴史に疎い方は予習していく事をオススメします。



1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本。ポツダム宣言の受託を迫られていた。閣議だけは開かれるが結論は出ず、広島と長崎に原子爆弾が投下される。
陸軍の若者たちが本土決戦を求める中、天皇陛下はこの戦いを終わらす事を希望される。






はっきり言って、終戦前後における日本の歴史を知らない人には、話がよく理解できないと思います。
阿南陸軍大臣(役所広司)を話の中心にし、阿南陸軍大臣の家庭の事なども含まれてるせいで尺が足りないのか、その他の事が駆け足で説明されてる感じを受けました。

とにかく出来事を詰め込みすぎだし、登場人物が多いのに名前や役職のスーパーが出ないので、よく知らない人物が出て来た場合、「えっと誰だっけ?」と考えてしまいました。

映画的と言うよりは、NHKの歴史ドラマみたいで、これなら映画にせずテレビ連続ドラマの方が、もっと噛み砕いて説明が出来て良かったかも知れません。

せっかく終戦70年の記念すべき作品なんだし、どうせなら子供にも理解できるような、話にした方が良かったのでは?と思います。

1967年版の『日本のいちばん長い日』は、前日から8月15日までを描き切っており、その時代の狂気なども感じられる作品なのですが、この作品は、8月15日までが長く、タイトルに合ってません。
比べても仕方ないのですが、やはり今作はちょっとキレイにまとまってる感じがしますね。
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今回、天皇陛下を本木雅弘が演じてますが、監督は、
「アレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』という作品で天皇陛下が出ているが、特に問題がなかったので天皇陛下を演じてもらった」
というような事を話されてました。
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『太陽(サンクトペテルブルク国際映画祭グランプリ)』という作品は、尾形イッセーが天皇陛下を演じてたのですが、常に震えている演技でした。
近所のおばあちゃんに聞いた話では、
「晩年、天皇陛下はストレスが大きすぎて震えが出てらした」
と言ってましてが、そうなんでしょうか?
とにかく『太陽』が公開された時は、敏感な方々が怒ってたように記憶していますが、確かに大きな問題は無かったですね。
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あらためて、終戦までの出来事を振り返ると、ひとえに昭和天皇の聖断のおかげなんだな、と思えます。



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