FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ブラック・ハット】

マイケル・マン監督/2014アメリカ
Blackhat-01-GQ_20Feb15_rex_b_813x494.jpg



なんでも屋になってる捜査官たちがグダグダ捜査します



香港の原子炉が何者かに爆破された。さらにアメリカの先物取引も操作されてしまい、どちらもネットワークに不法侵入されたことが原因だ、という事まではわかった。
アメリカと中国は合同捜査チームを作るが、中国のチームから、事件解決のためには天才プログラマーのニコラスが必要だと言われる。ニコラスは現在、服役中だが、事件解決のため呼び出され、捜査解決のため力を貸すことになる。





監督はマイケル・マンなんですが、久しぶりの映画だなー、と思い、監督の年齢を調べたら72歳でした。

もう、仕方ないですよ。
冒頭、プログラムが走るところを映像化して延々と見せてくれるのですが、そうやって見せること自体、古い。
話の内容も古い。
「刑務所にいる、あいつしか、この問題を解決できない」
なんてねー。

ま、古くてもイイですよ。
問題なのは、キャラ設定が滅茶苦茶なところです。
主人公のニコラスは、

・天才プログラマーである。
・刑務所に服役中である。
・ムキムキマッチョである。
・男前である。
・プログラマーのわりには運動神経もよく、なぜか戦闘能力も高い。


という、変にパーフェクトな人物になってしまってるんですよね。

その他、アメリカから来た捜査チームは、犯人であるハッカーを探してるのに、犯人の本拠地に自ら乗り込み、あげくの果てには撃ち合いであっさり死にます。
いくらアメリカとは言え、他国で撃ち合いはマズイでしょー。
まぁ、映画『96時間』なんか、殺しまくってるんだから、いいのかも知れませんが。

仲間がどんどん死んで、残るはニコラスと、ニコラスと恋人になった中国人美女。
残り2人になったのに、アメリカ政府や中国政府に助けを求めず、2人だけで敵と対決しにジャカルタに行きます。

いやー、なんですか、正義感ってヤツですか?
それより先に、仲間の葬式じゃないんですか?
葬儀やってる暇がなくても、アメリカさんにちゃんと話をした方がいいと思いますよ。
あんたら2人が死んだら、犯人の思う壺ですよ。


と思うのですが、2人はジャカルタで敵と対決すべく場所を指定します。
それがまた、
お祭りやってる広場。

大勢が整列して、お祭りの踊りを踊ってるのに、
「邪魔だ、どけ」
と手で押しのけるニコラス。
ちょっと人種差別入ってるんでしょうか? 中国女は好きになったくせに。
だいたい、お祭りって宗教的な行事が絡むことが多いんだから、失礼でしょうーに。
わざわざ、お祭りの行列の中じゃなく、隅っこでやれよ。

んで、最後は、お祭りの真ん中で、ドンパチやっちゃいます。
たぶん現地の人、たくさん死にましたよ。
ひでー事しやがる。


これだけ大騒ぎしたのに、この2人は大金持って逃げます。
逃避行して終了って、おい!
兄ちゃんの葬式やれよ!


それにしても、よく分からんかったのが、地下鉄で逃げるシーン。
よくある、
主人公たちが地下鉄に乗り込む
 ↓
ドアが閉まる
 ↓
敵がドアの外で悔しがる


というやつなんですけど、ニコラスが中国女に、
「泣くのは後にしろ。次の駅に追いつけるか?」
と聞くんです。
で、
「追いつけない」
って答えて、そこは逃げ切ります。

追いつけないって、中国の地下鉄、どこ走ってんの?
ストーリーに関係ないでしょうが、ちょっと気になりました。



この作品は、香港、広州が登場し、中国人がメインキャラに出て来ます。
それもこれも、中国マネーのおかげです。
映画の中で「中国建設銀行」が写されてました。
今回のスポンサーですね。
最近の中国は、ハリウッド映画に出資して、作品に中国の会社が出て来たりするようになりました。

中国では、映画館自体の数も、毎年増え続けてます。
2014年4月時点での映画館数は4545軒、総スクリーン数は2万285枚です。
それに対して日本のスクリーン数は、3364枚。
圧倒的に負けてる上に、日本は洋画より邦画がかかるのも多くなってきてるんで、ますますハリウッドが中国に向いてしまってるんですね。
だから米中同時公開というのも出て来ています。
日本もイメージ戦略としてハリウッドを活用したら、いいのに。
やっぱ映画に「良いイメージの日本」が出て来ると嬉しいんで♪












スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。